ニュースソースを通じてご存知かと思いますが、今週初めに Mac 向け偽セキュリティソフトについてのニュースがありました。
取り上げていたのは ITmediaエンタープライズ をはじめ、いくつかありましたが、どのニュース内容もソース元をアウトライン翻訳しただけのコピペニュースなので、詳しくは分からなかったのではないでしょうか。
偽セキュリティソフトだけなら Firefox とは関係のない話題ですが、問題になっている
MacSweeper というアプリケーションは、少なくても Firefox に関連している部分があったのでトピックを立てました。
この話題について、muta さんの
muta's mac scribbling で詳しく取り上げられていたので紹介します。
Firefox に関連している部分とは、この偽アプリケーションをインストールしてしまうと、ある機能が
firefox-bin を語って動作しているということです。
このアプリケーションのインストールパッケージがどうなっているのか分かりませんが、普通にアンインストールしてもキッチリと破片を残してくれるようで、プロセスを確認しても見つからないが、実はその正体が
firefox-bin だったという話でした。
firefox-bin を語るのはそれほど難しいことではないと思います。
問題は実際にいたということと、muta さんも書かれているように、もしこれをインストールしてしまったら Firefox ユーザはアクティビティモニタでは気がつかないことでしょう。
( firefox-bin が常時起動していること自体が不審ですが)
この状態で本物の firefox-bin を起動させるとどうなるか試してみたいところですが、私には今のところ時間がないので、チャレンジャー(エクスプローラーか)な方がいらっしゃれば、ぜひレポートをしていただきたいです
#自己責任でおねがいしますm(__)m
なお、この事を日本語できちんと解説されているのは muta さんのサイトのみです。
Mac ユーザで Firefox を使っておられる方は、ぜひ
muta さんの記事を読んでください。