chocoshinichi さんが書きました:
win32/ をクリックしましたが、
「Index of /pub/thunderbird/releases/60.9.0/win32/」の「Dir」の一覧が表示されて、
「カスタムインストール」は表示されません。
諸行無常さんは、わかってる人向けに端折って書いていますので…
まず、省略された説明の補足を書きますが、いちおう最後まで読んでくださいね。
諸行無常 さんが書きました:
https://ftp.mozilla.org/pub/thunderbird ... es/60.9.0/
から、希望の「Dir」を選択して下さい。 (win32/ :Windows 仕様の Thunderbird 32bit ビルド)
この段落は、Thunderbirdのセットアッププログラムをどこからダウンロードするかについて書いています。
実際には、Windows 32bitビルドの日本語版であれば、この後に win32/ → ja/ → Thunderbird Setup 60.9.0.exe をクリックでダウンロードできます。
そして、
諸行無常 さんが書きました:
セットアップは、
「カスタムインストール」を選択し、
インストール先を(既存仕様とは)別のディレクトリを選択し、実行します。
の部分は、ダウンロードしたセットアッププログラムを実行した後の話です。
ウィザード形式の画面2ページ目でセットアップの種類を訊いてくるので、「カスタムインスール」を選択するということです。
また、「Thunderbird を既定のメールプログラムとして使用する」のチェック項目もあります。
その次のページで「インストール先フォルダー」を指定するようになってますので、例えば
コード:
C:\Program Files (x86)\Mozilla Thunderbird 60
などの別フォルダーに変更するのを忘れないでください。
ここまでが、諸行無常さんの説明の補足です。
しかし、諸行無常さんの助言については異論を申し上げたい。
諸行無常 さんが書きました:
メジャーアップグレード仕様からのダウングレードは、
下位互換性の観点で(当事案:v68系を v60系へ上書き更新し直す手法は)サポートされていません。
60.9.0 と 68.1.0 のプログラムフォルダのファイルを比較してみた感じでは、上書きインストールで特に問題が生じるとは思えません。
気にすべきは、68.1.0 で開いた既定のプロファイルフォルダーを 60.9.0 で開くことによる互換性上の問題が懸念されることであり、その部分のケアが抜け落ちています。
60.9.0 を別途インストールしても、セットアッププログラムの最後で 60.9.0 を自動起動してしまえば、そこで使われるのは既定のプロファイルです。
ですから意味がありません。
プロファイルの互換性を気にするならば、60.9.0 用のプロファイルを新規に作ってそれを規定とし、Thunderbirdのアカウント設定は最初から行う。
そして、メールデータや必要なデータを前のプロファイルから移行してくる、ということが必要になってきます。
しかし、こんなことは慣れた人ではないとハードルが高いですし、やらかしてしまうリスクが高いです。
なので、私としては、もしもに備えて現在のプロファイルフォルダーの丸ごとバックアップを作成したうえで、
https://support.mozilla.org/ja/kb/profi ... -user-dataThunderbird 60.9.0 を元の場所に上書きインストールすることを勧めたいと思います。