NTTホスティング利用者 さんが書きました:
アカウント名が重複すると、時としてjsonデーターベースが破損する
kiki氏が批判していますが、実際の作業では、これにつまづく人、多いと思いますけどね。
今後、自己証明書がダメだとなると、正式な証明書をインストールする事になります。
当然、サーバー名が、借り物のドメインから、自分のドメインになります。
しかし、メールアドレスは同じ。
前のアカウントのサーバー設定を変更するのが正解ですが(それでも受信済み分はダブって到着しますが)
「アカウント追加」で操作する人が必ず出ます。
同じメールアドレスに、違うサーバー名を指定して、アカウントを追加してしまうと・・・
両方のアカウントが同一と判断され、連動を始めてしまうのです。
1つ目の設定を変更すると、2つ目も強制変更になるのです。
同じメールが二重に到着する事になり、片方のアカウントを「削除」したら・・・
何と 【両方のアカウントとも消滅】 するのです!!!
事前にプロファイルのバックアップを取っておかなければ、完全にアウトです。
ちなみに、同じ操作をもう1度行うと、同じメールが4つずつ到着します。
正式な証明書をインストールし、新しいサーバー設定を全員に送付したから、これで大丈夫。
・・・と思ったら、大事故になった、という上記事例を、退職した前任者に教わりました。
実は以前、FreeBSDの別のプランを使っていて、途中から独自ドメインの証明書をインストールして、事故が起きたそうです。
今のLinuxプランは、一応、自己証明書が付いて来た為、前回の失敗を教訓に、むやみにいじらずに、自己証明書のまま構築し、新人だった自分に引き継がれました。経理あがりなので、専門家ではないです。
プロは、素人操作と笑うかも知れませんが、失ったメールは帰って来ません。
メールアドレスを主キーと自動判断する仕様は、他のMUAには無い、Thunderbird独自のものです。
サーバー名変更を伴う操作を行う場合には、知っていて損はないと思ったから、敢えて書いたのです。
関連して起きるかも知れない、失敗例を、別のスレッドに追いやれば、同じミスをする初心者が出てしまいませんか?
そもそも、過去の事例を自分で検索しろ、は、答えになってないと思います。
それが探せるようなら、質問などしないでしょう。
Cai様のこの行がこそが回答ですよね。
> security.use_mozillapkix_verification = false
これを書いてくれない回答では意味がないので、kikiさんの文は、ほとんど読んでいません。
回答しないで批判だけするなら、願い下げですよ。
自分は、Shuriken使いで、Thunderbirdを使わないので、証明書検証器という言葉も初めて聞きました。キーワードが分からなければ、検索は無理です。
いずれにしても、NTTも、KDDIも、自己証明書です。ソフトバンクに至ってはクラウドしかやってないので、負荷の大きい中堅以上の企業ではとても使えません。ファーストサーバーが全データーを消失させたのは有名です。
Webはオプションで独自ドメイン証明書が使えますが、企業向けのホスティングは、故障を防ぐ為、メールの自己証明書は変更できないのが普通です。
小規模な所の方が、好きにいじれますが、1日数万通のメールが行き交う、100人以上の中堅企業向けのプランは、基本的に加工禁止。root 権限でいじったら、保守対象外にされます。
特に、NTTのBizホスティングに関しては、シリアスな変更が迫っています。
現サービスの2015年3月31日での廃止が決定、後継のサービスはroot権限がなくなります。
独自ドメイン証明書のインストールは、Webのみ。有料でも、メールの証明書変更は不可能です。つまり、自己証明書【しか】使えなくなります。しかも、Plain / Login ですから、SSL/TLSは必須です。
KDDIのプランも、実は開発元を辿ると、NTTと同じ業者が絡んでおり、恐らく、追随して来るはずです。
となると、今後、自己証明書を受け付けないThunderbirdは、ホスティングに頼る中堅の企業では、ほぼ利用不可能となります。
これが結論、ということになりますね。
親切に答えて頂いた、Cai様。ありがとうございました。
今後は、利用不可能になるという結論が出たので、上司に上申します。