takapon2002 さんが書きました:
お書きになられていた最初の方法を試してみましたが、Inboxの中にはなさそうでした。
Inbox の中ではなく、まず Inbox というファイル自体があるかどうかです。
もし存在したのならばそのサイズや中を見ることで判断できると書いたのですが・・・。
Inbox の中は具体的にどうだったのですか?
【補足】
Thunderbird ではメッセージ毎に個別に単独ファイルで保管されているしくみではありません。
つまり 1 メッセージ = 1 ファイル ではないということです。
「受信トレイ」をはじめとするフォルダ内のメッセージは絵巻物のような形式でひとつのファイルと
して保管されています。
100 通のメッセージでも保管上はひとつのファイルなのです。
takapon2002 さんが書きました:
具体的にどうすればいいのでしょうか?
①バックアップ移動の場合
通常はどの様なことをするのでしょうか?
例えば、末尾になにかつけることで、名前を変えれば、そのまま在った場所に置いておいてもいいということでしょうか?
その場合、具体的にどの様な名前が良いのでしょうか?
バックアップ移動とはもし後で元の場所に戻すことが必要になった場合に備えて別の場所に移動
させて保管しておくということです。
ファイル名を変更することでも問題ありません。
例:popstate.dat > old_popstate.dat
またファイル名を変更した場合はそのまま在った場所に置いたままでも問題ありません。
takapon2002 さんが書きました:
②削除の場合
削除したら、どうなりますでしょうか?
削除だけをしてしまったら、また、同じ状態になった場合、何も存在しないということですよね?
削除した場合、次に受信操作をした際に自動作成されます。
つまり初期化するのと同じです。
次回同じ状態になった場合に受信するものが無かったとしても受信サーバとのやりとりをおこなっ
た場合はその記録として popstate.dat が作成されます。
takapon2002 さんが書きました:
つまり、popstate.datというファイルがそこに存在しなければ、サーバーに残っている限り、再受信できると思っていて宜しいのでしょうか?
はい、そのとおりです。
popstate.dat がない場合は受信サーバとやりとりした記録がまったく無い状態なので受信サーバ
に残っているメッセージを最初から受信するしくみです。
簡単に言うと popstate.dat は受信サーバにあるメッセージのうち、どれが受信済みであるかを記
録しておき、受信する度に既に受信したメッセージを重複受信しないようにして新着メッセージ(未
受信メッセージ)だけを受信するようにするための判別情報を保管しているのです。
takapon2002 さんが書きました:
もし、再受信出来た場合、元のファイル(つまり、名前を変えたファイル)はゴミ箱に捨てて、本当に削除した方がいいのものでしょうか?
正常に受信できたことが確認できたならば不要ですのでご自分の判断で削除していただいて結構
です。
その判断ができるまでは要・不要が確定しないので「バックアップ移動」と説明させていただいたの
です。
takapon2002 さんが書きました:
今、できることはなるべく受信フォルダにメールをためないということですね。
違います。
既に受信したメッセージも新たに受信するメッセージもいつ消えて(削除されて)しまうかわからない
状態なのですから問題が解決するまでは Thunderbird を起動したり受信操作をしないことです。
ですから「受信トレイ」内のメッセージが消えて(削除されて)しまう原因を突き止めて解決対処する
ことが「先決」だと書いているのです。
その「先決」とは先に書いたように Norton 360 の設定をよく見直して Thunderbird に適した設定内
容にしてみることです。
そうしなければ問題の原因が Norton 360 の設定にあったのかどうかの判断(絞り込み)ができませ
ん。その結果によっては原因は他にある可能性もあります。
Norton 360 の設定を見直してもわからない場合は Symantec 社のサポートに問い合わせてみるの
も「先決」方法です。