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タグ情報の喪失
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作成者:  okay [ 2017年1月04日(水) 18:31 ]
記事の件名:  タグ情報の喪失

OSの再インストール後にメールに設定していたタグ情報がなくなってしまいました。
Thunderbirdの再インストール手順としては、旧データを丸ごとコピーし、profiles.ini
の設定でデータの保存先を変えています。
OS再インストールに際して、データの保存先をEドライブからDドライブに変更したのが、気になるところですですが、その以外は過去に移行実績を持っています。

C:\Users\[hogehoge]\AppData\Roaming\Thunderbird\profiles.ini
 Path=E:\ApplicationData\Firefox\Firefox
  ↓
 Path=D:\ApplicationData\Firefox\Firefox

・環境
Windows7
以下のバージョンで現象がでています。
Thunderbird 45.5.1
Thunderbird 45.6.0

お気づきの点があればご教授ください

作成者:  WADA [ 2017年1月05日(木) 13:57 ]
記事の件名:  Re: タグ情報の喪失

okay さんが書きました:
Thunderbirdの再インストール手順としては、旧データを丸ごとコピーし、profiles.iniの設定でデータの保存先を変えています。
OS再インストールに際して、データの保存先をEドライブからDドライブに変更したのが、気になるところですですが、その以外は過去に移行実績を持っています。
C:\Users\[hogehoge]\AppData\Roaming\Thunderbird\profiles.ini
 Path=E:\ApplicationData\Firefox\Firefox
  ↓
 Path=D:\ApplicationData\Firefox\Firefox

それだと、Thunderbirdのprofiles.iniからFirefox用のプロファイルディレクトリーを使いに行くから、メール関係のデータは無くなっても当然、ってな茶々は止めといて。

メールディレクトリー(サーバー設定/メッセージの保存先)などはちゃんと移行できていて(変える必要なし)、メールデータなどはちゃんと見えている、という前提で、かつ、IMAPではなくて、POP3/ローカルフォルダ、という前提で書きます。

Thunderbirdのタグは、prefs.js中に、以下のように保持されていて、(tags.xxx.tag の xxx は、小文字にする、空白は _ に変える、事前定義のものには$labelNを使う、などが行われます)
 mailnews.tags.$label1.tag = Important
 mailnews.tags.junk-from-me.tag = Junk-From-Me
 mailnews.tags.untitled_tag_3.tag = Untitled Tag 3
ローカルのメールフォルダーの場合は、X-Mozilla-Keys: というヘッダーに、
tags.tag_name_1.tag = タグのラベル名1 などに関して、X-Mozilla-Keys: tag_name_1 tag_name_2 のように書いておき、
表示の時やタグのつけ外しの時には、「タグのラベル名1」 の方を表示します。
この時、prefs.jsの中の定義が消えたり壊された場合には、メールデータに X-Mozilla-Keys: tag_name_1 tag_name_2 のように書いてあっても、表示されません。

一方、IMAPの場合には、tags.xxx.tag の xxx の部分は、IMAPのflag(keyword)として使われ、サーバーに保存されます。
この場合も、prefs.jsの中の定義が消えたり壊された場合には、あるメールに対してサーバーが tag_name_1 というflagをちゃんと返したとしても、Thundebirdにとってのタグではないから、表示されません。

プロファイルディレクトリーの中身などをどうやって移行しているのかは文面からだけではわかりかねますが、こういった問題は無いですか?

作成者:  okay [ 2017年1月05日(木) 17:36 ]
記事の件名:  Re: タグ情報の喪失

すみません、
C:\Users\okamura.yoshiaki\AppData\Roaming\Thunderbird\profiles.ini
の設定は正しくは、
Path=E:\ApplicationData\Thunderbird\default
 ↓
Path=D:\ApplicationData\Thunderbird\default
でした。

WADA さんが書きました:
メールディレクトリー(サーバー設定/メッセージの保存先)などはちゃんと移行できていて(変える必要なし)、メールデータなどはちゃんと見えている、という前提で、かつ、IMAPではなくて、POP3/ローカルフォルダ、という前提で書きます。


その想定で問題ありません。
prefs.jsにタグの定義が残っていることは確認できました。

WADA さんが書きました:
プロファイルディレクトリーの中身などをどうやって移行しているのかは文面からだけではわかりかねますが、こういった問題は無いですか?



プロファイルは、Pathの部分だけを書き換えています。
プロファイルが指し示すPathのデータは、別HDDに退避したものを丸ごとコピーしました。

作成者:  WADA [ 2017年1月05日(木) 19:14 ]
記事の件名:  Re: タグ情報の喪失

okay さんが書きました:
prefs.jsにタグの定義が残っていることは確認できました。

で、メールフォルダー用のファイルの中のメールデータのX-Mozilla-Keys: ヘッダーの中身は?
メッセージのソースを表示するだけでも確認できます。

作成者:  偶然的通行人 [ 2017年1月06日(金) 08:04 ]
記事の件名:  Re: タグ情報の喪失

横から失礼します。

本件は、「OSの再インストール」「Thunderbirdの再インストール」の前に「別HDDに退避した」Thunderbird のプロファイルを、「OSの再インストール」「Thunderbirdの再インストール」後の環境(別ドライブ含む)に移行した ―― という流れの中で起こっていることですよね。…(A)

まず、質問者と助言者の間で認識が食い違わないよう、次の公式サポート記事の説明に従い、「プロファイル」の定義を
・Thunderbird のプロファイル | Thunderbird ヘルプ
https://support.mozilla.org/ja/kb/profi ... -user-data
「メッセージやパスワード、ユーザー設定などあなたの個人情報を保存したフォルダ」とします。これは、標準では xxxxxxxx.default という名称のフォルダです。(x は8個の任意の半角英数文字)

タグ情報については、WADA さんから詳しいご説明があるように、プロファイル内にある複数のファイルにダグ関連の情報が保持されています。
(1)送受信したメールの実体ファイル(*) 内にある、個々のメッセージのヘッダ(X-Mozilla-Keys)=タグ付けの土台
(2)実体ファイルの要約情報である msf ファイル=(1)のタグ付け情報に連動して変化
(3)タグの名称と色の設定= 既定のタグやユーザーが追加したタグ情報が prefs.js に保管
―― これらが連携して働くことで、スレッドペイン、その下のヘッダビューなどに、設定されたタグ名・タグ色の表示がおこなわれます。どれかひとつの情報が欠落するか、全体の整合性が崩れるようなことがあると、正常なタグ表示は望めなくなります。
 (*) 例えば、[受信トレイ] 内にあるメッセージは、プロファイル配下にある Inbox という実体ファイル(拡張子なし)の中に存在します。

(1)(2)(3)はすべてプロファイルの配下に置かれています。
これらの一部だけをコピーしたり、入れ替えたり、書き換えたりして扱うのではなく、プロファイルごと一括した扱いをすれば、通常は三者の整合性が失われることは考えにくいです。

okay さんが書きました:
WADA さんが書きました:
プロファイルディレクトリーの中身などをどうやって移行しているのかは文面からだけではわかりかねますが、こういった問題は無いですか?


プロファイルは、Pathの部分だけを書き換えています。
プロファイルが指し示すPathのデータは、別HDDに退避したものを丸ごとコピーしました。

そういう話だけでなく、WADA さんは次のようなことを含めて実際に移行した手順をお尋ねなのではないでしょうか?

例えば上記(A)の流れの中で、
(i)何らかのバックアップツールを使って既存プロファイルのコピー・保存を「別HDDに」おこなった
(ii)何らかのバックアップツールを使って(i)の復元を D ドライブにおこなった
―― といったことがあって、水面下でツールの動作不良が起こっていれば、本件の現象を生みだす原因を作ってしまった可能性も十分考えられますから、「どうやって移行しているのか」の具体的な方法・手順を説明してください、と......。
ツールなどは使っていないのなら、「別HDDに退避した」プロファイル(xxxxxxxx.default)を、ファイルマネージャ―(Windows ならエクスプローラ)からフォルダごと D ドライブにコピーした……といった具体的な流れ説明をしてください、ということだと思います。

他に気づくこととしては、「別HDDに退避した」Thunderbird のプロファイルを、「データの保存先をEドライブからDドライブに変更」して配置するのではなく、新しい環境下において Thunderbird の標準条件で作ったプロファイルの場所に配置した場合、タグ情報がどう表示されるかで、問題点の切り分けを進められるかもしれません。
標準の場所に「別HDDに退避した」プロファイルを置いたときは正常にタグが表示されるなら、別ドライブに置いたことに何らかの原因が存在すると推測できるでしょう。そこに着目して調査・点検を進めることになると思います。
一方、やはりタグ情報が正常に表示されないのなら、「別HDDに退避した」プロファイル自体に、すでに何らかの問題が起こっていた可能性が浮上してくると思います。
もし「OSの再インストール」を実行した理由がシステムトラブルにあったりすると、そのあおりを受けてすでにプロファイル内のデータがダメージを受けていたとか、システムトラブル下において「別HDDに退避した」プロファイルのコピーが、正常におこなわれなかったようなケースも考えられます。

「OSの再インストール」「Thunderbirdの再インストール」後の状態として、タグ情報以外は、Thunderbird の表示や動作に異常はないのでしょうか?
仮に、ドライブによってアクセス権限の設定に違いがあったのなら、タグ情報に問題が起こることがあるかもしれませんが、それ以外の多くの部分でも不都合が起こるように思われます。実際のところ、どういう稼働状態なのでしょうか。

アドオン(拡張機能)、とくにタグに作用するようなものを使っていた場合、そこに問題が起こって本症状が発現していることも、ないとはいえないでしょう。例えば、そのアドオン固有の設定情報などが絶対パスで記録されるようになっているものの場合、プロファイルを置くドライブを変えたことが何かしらの影響を及ぼすことも考えられるからです。
トラブルシューティングの定石に従い、セーフモードでの動作確認はやっておいたほうがいいように思います。

とりあえず以上です。的外れな内容や余計なお世話になっていたらすみません。

作成者:  okay [ 2017年1月06日(金) 19:14 ]
記事の件名:  Re: タグ情報の喪失

WADA さんが書きました:
okay さんが書きました:
prefs.jsにタグの定義が残っていることは確認できました。

で、メールフォルダー用のファイルの中のメールデータのX-Mozilla-Keys: ヘッダーの中身は?
メッセージのソースを表示するだけでも確認できます。



移行前のThunderbirdでタグが付いていたメールデータをデスクトップにコピーして、テキストエディタで内容を確認しましたが、
X-Mozilla-Keys:
という項目は見つかりませんでした。
また、移行後のThunderbirdでタグを付けたメールを上記の方法で確認しましたが、こちらも項目は見つかりませんでした。

確認方法が間違っているでしょうか?

作成者:  WADA [ 2017年1月10日(火) 11:28 ]
記事の件名:  Re: タグ情報の喪失

okay さんが書きました:
確認方法が間違っているでしょうか?

どこの何をどうやって確認したかについてきちんとした説明がないのだから、誰も何も言えません。

今起動しているThunderbirdで、ツール・オプション・詳細・設定エディタで、prefs.jsのタグの設定を確認したのならば、それは、今動いているThunderbirdの設定であろう、ということが言えますが、そうでないのならば何も言えません。
同様に、今起動しているThunderbirdで、今表示されているメールに対して、メッセージのソースの表示をしてみた結果ならば、今動いているThunderbirdにおける実際のメールデータの内容であろう、ということが言えますが、そうでないのならば何も言えません。

今動いているThunderbirdにおける実際のメールデータの内容にタグのデータが書かれていて、
今動いているThunderbirdの設定においてそのタグに関してきちんと定義されているのならば、
その今動いているThunderbirdにおいてそのメッセージが表示された場合には、タグが表示されてしかるべきであり、
今動いているThunderbirdにおける実際のメールデータの内容にタグのデータが書かれていない、
あるいは、今動いているThunderbirdの設定でそのタグに関してきちんと定義されていない、
のならば、タグが表示されないのが正常である、
としか言えません。

作成者:  maji [ 2017年1月14日(土) 12:22 ]
記事の件名:  Re: タグ情報の喪失

okay さん、majiと申します。

okay さんが書きました:
WADA さんが書きました:
okay さんが書きました:
prefs.jsにタグの定義が残っていることは確認できました。

で、メールフォルダー用のファイルの中のメールデータのX-Mozilla-Keys: ヘッダーの中身は?
メッセージのソースを表示するだけでも確認できます。

移行前のThunderbirdでタグが付いていたメールデータをデスクトップにコピーして、テキストエディタで内容を確認しましたが、
X-Mozilla-Keys:
という項目は見つかりませんでした。
また、移行後のThunderbirdでタグを付けたメールを上記の方法で確認しましたが、こちらも項目は見つかりませんでした。
確認方法が間違っているでしょうか?


WADA さんが書きました:
okay さんが書きました:
確認方法が間違っているでしょうか?

どこの何をどうやって確認したかについてきちんとした説明がないのだから、誰も何も言えません。


どうも「会話」が成り立っていないみたいに感じます。

WADAさんの「メッセージのソースを表示して」とのアドバイスに
ストレートに返答が返ってこない。
そして別の方法で情報記載されてますが
それをどうやって得たかについての説明が無い。

よって WADAさん及び他の皆さんも okay さんからの情報待ちで
ハナシが前に進まない、てな感じに見えてます。


1)
okay さんに質問です。
Thunderbirdには標準で「メッセージのソースを表示する」機能があります。
再度に該当のメッセージのソースを確認いただき
アドバイスされてる情報がせ有るや無しやの確認をして下さい。

「メッセージのソースを表示する」やり方が判らなければ
Googleで「 Thunderbird メッセージのソースを表示する 」にて検索すると山ほど記事が出てきます。

2)
okay さんに次の質問です。
「タグが付いていたメールデータをデスクトップにコピーして」とありますが
Thunderbird標準のメニューにある機能項目て
「メールデータをデスクトップにコピーする」機能は無いはずです。
どんな手順で今回の操作をされたかがここの読者には見えません。

具体的にどんな手順で今回の検証の操作をされたかを
ここに提示いただけないでしょうか。

やり方が間違ってるかと問われても
そもそもどんなやり方したのか記載が無いので、、、。。。


以上二点。かな。では。

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