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投稿記事Posted: 2015年8月26日(水) 09:50 
■不具合状況;
・ Thunderbird を起動したままでカバーを閉じてスリープさせ、数分後ににカバーを開いて PC を再開。
・ Tb は新着メールの受信を含め無反応。
・ Tb を X で終了し再起動しても状況変わらず。
・タスクマネージャーで Tb を終了させ、再起動すると全てに機能が復活。

・ Win10 Insider Preview 版ではこの OS に Thunderbird は対応していません、との警告がでたがインストールを強行。その後 OS のバージョンアップや Thunderbird のバージョンアップが繰り返されたが、Thunderbird は問題なく機能していた。

■環境
・ Thunderbird 38.2 (32bit 版)
・ OS : Windows 10 ビルド: 10240 64bit 版クリーンインストール
・ PC : Dell inspiron 14 5000, RAM 8GB
・4つのアカウントを利用
・・ So-net POP 1 アカウント
・・ Gmail 3 アカウント , POP 2 アカウント , IMAP 1 アカウント
・メッセイジフィルタを利用
・アドオン無し、

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投稿記事Posted: 2015年8月26日(水) 12:21 
オフライン

登録日時: 2013年12月26日(木) 09:33
記事: 686
お住まい: 太陽系、地球、日本、ふてニャン県
Setsuo さんが書きました:
■環境
・ Thunderbird 38.2 (32bit 版)
・ OS : Windows 10 ビルド: 10240 64bit 版クリーンインストール
Win10 Insider Preview 版ではこの OS に Thunderbird は対応していません、との警告がでたがインストールを強行。その後 OS のバージョンアップや Thunderbird のバージョンアップが繰り返されたが、Thunderbird は問題なく機能していた。
正式対応が表明されていないWin10...
Win10のような新しいものがお好きなような割には、最新のThunderbird 40ではないのが、ちょっと気になるが...(^^)

Setsuo さんが書きました:
・4つのアカウントを利用
・・ So-net POP 1 アカウント
・・ Gmail 3 アカウント , POP 2 アカウント , IMAP 1 アカウント
・メッセイジフィルタを利用
・アドオン無し、
IMAPがキーになるかも。Gmailは、普通Gmail IMAPだろうし。
IMAPの特殊性は、POP3やSMTPだと各アクセス後には接続を切り次回のアクセスは接続を開始してログイン、であるが、
IMAPにおいては、一旦接続を開始してその接続でログインするとずっとその接続を使い続け、既に確立された接続においてアクセスするメールボックスを切り替えるだけ、ということ。

Setsuo さんが書きました:
■不具合状況;
(1) Thunderbird を起動したままでカバーを閉じてスリープさせ、数分後ににカバーを開いて PC を再開。
(2) Tb は新着メールの受信を含め無反応。
(3)Tb を X で終了し再起動しても状況変わらず。
(4)タスクマネージャーで Tb を終了させ、再起動すると全てに機能が復活。
ざっと見て。
(1)+(2)は、サスペンド+リジューム(orスリープ+ウェイクアップ)の後、メールを読みに行かない。
(3)+(4)は、Thunderbirdの終了が完了しない。

これらの全てが起こり得るものとして、IMAPの接続でIDLEコマンドを実行中に接続が切れてしまう、があります。
(A) スリープ+ウェイクアップ(orサスペンド+リジューム)では、ネットワークカードのパワーオフが入って、一時的に接続が切れる。
(B) IMAPでは、デフォールトでIDLEコマンドの使用がオンで、デフォールトのIDLEのインターバルは30分。
(C)
(C-1) IMAPでは、(A)により、スリープ+ウェイクアップ(orサスペンド+リジューム)で、ほぼ確実にIDLE中に接続が一時的に切れるが、
(C-2) Thunderbirdは、IDLEコマンド実行中の接続切れをうまく処理できていなくて、
(C-3) IDLE中に接続が切れると、30分後に次回のIDLEのインターバルが発生してIDLEコマンドを再度送り、それがタイムアウトするまではずっと待ってしまう。
(D) (C-3)がThunderbirdの終了で起こると、普通30分も待たないから、Thunderbirdが終了しない、となる。
終了時だと、30分後に次回のIDLEのインターバルが発生、が起こらず、永久に終了しないかもしれない。

(ZZZ) 「IDLEコマンド実行中に接続切れがあった場合の一番単純な回復手順は、Work Offlineモードに一度入って全てのIMAPの接続を一旦切らせ、Work Onlineモードに戻して、IMAPの接続を最初から行わせる、というものです。

[Q1] スリープさせてPCを再開してもメールを受信できない時に、(ZZZ) を行うとどうなりますか?
[Q2] IDLEコマンドの使用を、全てのIMAPアカウントで停止しても、問題が起こりますか? (サーバー設定/詳細, or mail.server.server#.use_idle=false)
[Q3] IDLEコマンドの使用が有効の時(mail.server.server#.use_idle=true)、デフォールトの mail.server.server#.timeout=29(29分。30分未満でなければいけない)を、もっと小さな値、たとえば3とか1、に変え てみると、現象が変化しますか?


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投稿記事Posted: 2015年8月26日(水) 13:15 
オフライン

登録日時: 2013年12月26日(木) 09:33
記事: 686
お住まい: 太陽系、地球、日本、ふてニャン県
このトピックに書いた後Bugzillaをちょっと見たら、ほぼ同じようなバグに遭遇...
Bug 1196662 - Thunderbird not checking for mails after hibernation (2015-08-20にオープン)
ハイバーネーション後にメールチェックに行かないだけでなく、クリックなどに反応しなくて、Thunderbird 38.2.0でのレグレッションの模様。
原因は、autosync.jsの中のタイポのようで、Bug 1178890 (セキュリティバグなので非公開) のパッチによって引き起こされて、Bug 1182831 - typo in autosync.jsで修正される模様。
Bug 1182831 の修正はThunderbird 42で出荷されるが、「status-thunderbird_esr38: fixed」,「tracking-thunderbird_esr38: 40+」と書いてあるから、おっつけTb 38.2.x,Tb 40.0.xでだしそうです。
なお、Thunderbird 38は最新のESRということで、「正しい選択」でしたね。失礼しました。


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投稿記事Posted: 2015年8月26日(水) 16:46 
WADAさん、事象を詳細に分析、確認する手立てをお示しいただきありがとうございます。

現在利用中のTbのバージョンは38.2.0はリリース版の最新とされています。(ヘルプによる)クリーンインストールしたWin10に支障なくインストールできたのでバージョンの不適合はないと思います。
Win10 Insider Preview版で非対応との警告が出たTbのバージョンは「38.1」
Win10をクリーンインストールし、直後にインストールしたTbのバージョンはは38.2.0で現在に至ります。

Tbをオフラインに切り替えた後、Tbを終了せずにカバーを閉じる。
次回利用時:カバーを開け、Tbをオンラインに切り替えてメールを受信。
 2ステップ手順が増える。

IMAP アカウントを削除しPOPモードでアカウントを再設定。
不具合は解消せず。
次回のバージョンアップで不具合解消を期待。Thunderbird 40.0は入手できないし、入手出来たとしてもメッセージフィルタの再設定は気が重いです。


ご助言を受けて:
[Q1] スリープさせてPCを再開してもメールを受信できない時に、(ZZZ) を行うとどうなりますか?
[A1]
この状態では(ZZZ)を行うことはできず、PCを再起動するしかないです。

[Q2] IDLEコマンドの使用を、全てのIMAPアカウントで停止しても、問題が起こりますか?
[A2}IMAPアカウントは1個だけですが、このアカウントをPOPに変更しても状況は変わりませんでした。

{A3} {Q3]で提示いただいた設定名は見つかりませんでした。

********
WADAさんの第2信を読みました。
Bugzillaに同じ事象が報告されているので早期の修正を期待します。

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投稿記事Posted: 2015年8月26日(水) 17:59 
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登録日時: 2013年12月26日(木) 09:33
記事: 686
お住まい: 太陽系、地球、日本、ふてニャン県
Setsuo さんが書きました:
Tbをオフラインに切り替えた後、Tbを終了せずにカバーを閉じる。
次回利用時:カバーを開け、Tbをオンラインに切り替えてメールを受信。
 2ステップ手順が増える。

オフラインモードでハイバーネーションすれば、autosync.jsのタイポによるエラー=>ハング、は起こらないみたいですね。

Setsuo さんが書きました:
[Q1] スリープさせてPCを再開してもメールを受信できない時に、(ZZZ) を行うとどうなりますか?
[A1] この状態では(ZZZ)を行うことはできず、PCを再起動するしかないです。

あちゃ~、準フリーズは遅いだけかと思ってましたが、オフラインモードにはいってオンラインモードに戻すこともできなくなっちゃうんですね。
こりゃ、手の施しようがない。

Setsuo さんが書きました:
Thunderbird 40.0は入手できないし、

入手は、正規にできますよ。入手しても、問題のバグは直っていないですけど。

Setsuo さんが書きました:
入手出来たとしてもメッセージフィルタの再設定は気が重いです。

メール送信後、ア-カイブ後、にフィルターでメールの移動ができるようにようになっただけですから、その新機能をわざわざ使うのでなければ、メッセージフィルタの定義をいじる必要はありません。

autosync.jsの中のタイポのせいでスクリプトが停止してしまいフリーズ、ということで、IDLEは関係なかったですね。
余計なチェックをさせて、すみません。
(a) Tb 38.2に入ったセキュリティフィックスによるautosync.jsの中のタイポ、が原因のようですし、バグが直るまでは、直前のTb 38.1.xに戻す、
(b) autosync.jsの中のタイポが原因だから、auto-syncを使わない、
(c) バグが直った、Tb 38.2.x or Tb 38.3.0 を待つ、
くらいしかなさそうです。


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投稿記事Posted: 2015年8月26日(水) 18:31 
オフライン

登録日時: 2013年12月26日(木) 09:33
記事: 686
お住まい: 太陽系、地球、日本、ふてニャン県
=P~ 編集するつもりが返信でポストしてしまった(^^;
コメントを削除できないので、空白の追加コメントに書き換えます。


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投稿記事Posted: 2015年8月27日(木) 07:56 
38.1.0 に戻しました。今のところ問題なく使えています。
心持ちThunderbirdの起動が早くなりました。
WADA さんのご助言でいろいろ勉強させていただきますが、その時限りになってしまいます。

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投稿記事Posted: 2015年8月27日(木) 21:58 
横から失礼します。オフトピです。

本題であるバグの件は WADA さんにお任せして、のちのち本トピックをご覧になる方のことを考慮し、Windows 10 にまつわる一般的な要点をまとめておきます。

Setsuo さんが書きました:
・ Win10 Insider Preview 版ではこの OS に Thunderbird は対応していません、との警告がでたがインストールを強行。その後 OS のバージョンアップや Thunderbird のバージョンアップが繰り返されたが、Thunderbird は問題なく機能していた。

WADA さんからご指摘があるように、現時点で唯一の正式リリース版である Thunderbird 38.2.0 のシステム要件に、Windows 10 は含まれていません。公式的には次のようにアナウンスされています。
(参考)
https://www.mozilla.org/en-US/thunderbi ... uirements/

Thunderbird 38.2.0 を Windows 10 にインストールして動くことは動くと思いますが、細かなところで Windows 10 に対応きしれていない部分が残されている可能性があります。

比較として、共通のベースである Gecko エンジンのバージョンが同じ Firefox では、40.0 で正式に Windows 10 に対応しました。
(参考)
http://www.mozilla.jp/firefox/40.0/releasenotes/

Firefox 39.0 以前では、Windows 10 にインストールして動くことは動くと思いますが、正式対応はアナウンスされていません。
現役の ESR 版である 38.x 系も同様に Windows 10 への対応は、正式には公表されていません。
(参考)
https://www.mozilla.org/en-US/firefox/4 ... uirements/
https://www.mozilla.org/en-US/firefox/3 ... uirements/

この対比を機械的に当てはめれば、Thunderbird 40.0 以降が Windows 10 に正式に対応することになりますが、Thunderbird の正式リリース版は、通常版と ESR 版の区別がなく、一律に ESR のサイクルで提供されています。
つまり、現時点では Thunderbird 38.2.0 が唯一の正式リリース版で、この先約 6 週間ごとに 38.3.0 、38.4.0 、38.5.0 …… とバージョンアップされていき、予定どおりなら 38.7.0 のリリースと同時に 45.0 が正式リリースされ、以後は 45.0 をべースに 45.1.0 、45.2.0 …… と更新されていくはずです。
このリリースサイクルで考えるならば、Windows 10 に正式対応するのは 45.0 からということになります。(途中の 38.x で対応するかどうかは、ぼくにはわかりません。)

現在、Thunderbird 40.0 系は、ベータ版(Thunderbird 40.0b1)が提供されているのみです。ベータ版なので正式な意味で Windows 10 に対応しているわけではありません。
(参考)
https://www.mozilla.org/en-US/thunderbird/all-beta.html

Thunderbird 42.0 や 43.0 などの開発版は、Mozilla のアーカイブから入手可能ですが、開発版ゆえの不安定さがありますので、Windows 10 で常用するには一長一短だろうと思います。(テスト目的で使うのは、開発版本来の主旨に合うので、この限りではありません。)

Thunderbird も Firefox も、ベータ版を含む開発版は、多少の不具合を承知の上でこれらを使って積極的にバグ報告やフィードバックをおこなうのなら、開発に対する貢献になると思います。逆に、正式版と同様の安定性を求めて日常用途に使いたいというニーズには向きません。

なお、仮に Windows 10 に対応しているとしても、そのこととは別にバグが入り込む可能性はあるので、正式対応を銘打っていても動作不良が起こるケースはありえますし、本件のように Thunderbird の特定バージョンが抱えるバグであるなら、Windows 10 への対応・未対応とは別に修正されるだろうとは思います。

Windows 10 で Thunderbird 38.x を使う場合、当分は以上のことをふまえて慎重にお使いになるよう、お勧めしておきます。

以上です。余計なお世話だったらすみません。

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投稿記事Posted: 2015年8月27日(木) 22:38 
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登録日時: 2011年7月14日(木) 22:59
記事: 547
横から失礼します。

38.2.0にしても全然問題が出ない状態で使い続けていたので、手持ちの環境で再現性を確認してみましたが、うまく再現できない…

Win7、Win8.1、Mac OS X10.10にてそれぞれ、IMAPとPOPのアカウントを含んだプロファイルにて
  1. Thunderbird38.2.0を起動したまま、オンライン状態を維持してPCをスリープする
  2. しばらくスリープ状態で放置
  3. 再度PCを起こす
  4. PC、Thunderbirdともにオンライン状態であることを確認
  5. Thunderbirdの挙動をイベントログで確認
をやってみましたが、すべて問題なく自動受信とThunderbirdの操作が出来ています。
「しばらく」を一晩とか、半日以上(15時間くらい?)でもやってみましたが問題が出ていません。
「Thunderbirdのバージョンが38.2.0である」以外に何かトリガーとなる条件などありますでしょうか?
Bugzillaでは「ハードウェアアクセラレーションは関係なさそう」というコメントもあって、いまいち再現条件が掴めません。

_________________
Thunderbirdの基本を書いています(ずっと発展途上) とりかごとなり。
基本の操作(画像あり):バージョン確認 / セーフモード / 新規プロファイル作成
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投稿記事Posted: 2015年8月28日(金) 08:51 
再び横から失礼します。

OS の待機モードに関連して、Setsuo さんの環境(Windows 10)では Thunderbird 38.2.0 は不正常な動作になり、38.1.0 は「今のところ問題なく使えています」とのことです。
meeyar さんのところでは、OS の違いはあっても Thunderbird 38.2.0 は正常に動作しているようです。

ユーザーから見たら似たような働きをする待機モードですが、ご承知のように Windows OS の「スリープ」と「休止状態」(=ハイバネーション)は、OS の内部的な動作が異なります。
Windows 10 とメーカー製ノート PC の組み合わせで、トップカバーを閉じた時に働く待機モードが初期設定でどう選択されているのかわかりませんが、「スリープ」と「休止状態」のどちらが実行されているかで、ご質問の背景事情が変わってくることもあるのではないでしょうか。(ACPI 規格でも、異なるモードのはずですし...。)

よく知られたことですが、Windows OS における両者の概要をごく簡単にまとめておきます。

機能の名称_電力消費__データ保持__別の呼び名
スリープ__あり____メモリ上___サスペンドやスタンバイ
休止状態__なし____ディスク上__ハイバネーション

Windows OS の電源オプションから、ノート PC 使用時にトップカバーを閉じたときの動作を確認・設定できるはずなので、実際に「スリープ」か「休止状態」のどちらを使ったときにご質問の症状が出ているのか、あるいは両方で起こるのか、そのあたりをハッキリさせたほうがいいかもしれませんね。

WADA さんがご紹介くださった
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=1196662
の comment 6 に
 Putting Windows in sleep mode for 2h (without hibernation) caused same problem.
とあるので、「スリープ」も「休止状態」も同じ結果になるのかもしれませんが、再現性がはっきりしない段階では、手掛かりになる要素をきちんと切り分けた上で動作検証を進めたほうが、漠然と扱うよりはいいように思います。
つまり、「スリープ」と「休止状態」をとくに区別せず待機モードの代名詞として「スリープ」と呼んでいるのか、両者を明確に区別した厳密な意味で「スリープ」と呼んでいるのか、という違いが、異なる環境での動作検証の際、思わぬ食い違いを生むかもしれないので、正確に区別して動作を確かめてみることも大事なのでは? という意味です。

また、同一バージョンの Thunderbird であっても、異なる環境で動作に違いが出るということであれば、OS のバージョンの違いの中に何かしら引き金になる要素があるのかもしれませんし、機種固有の要因があるのかもしれません。
例えば、機種固有の省電力機能が働いているとか、接続された周辺機器の事情によっては、OS の標準的な動作とは異なるような "何か" が影響をおよぼしているのかもしれませんから、そのあたりにも目を配ったほうがいいのでは、ということです。

(当方での動作)
当方にあるノート PC(Windows 8 Pro 64bit + Thunderbird 38.2.0)で、Thunderbird を起動したまま厳密な意味で「スリープ」モードに入り、数分後に復帰してみる手順を何回か実行してみましたが、Thunderbird 38.2.0 が無反応になるような不都合な動作は起こりませんでした。

あまり役立ちそうにない話ですが、何かの参考になれば...。

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投稿記事Posted: 2015年8月28日(金) 17:45 
オフライン

登録日時: 2013年12月26日(木) 09:33
記事: 686
お住まい: 太陽系、地球、日本、ふてニャン県
Bug 1196662のその後です。

autosync.jsの中のタイポは、こんなことしたら何が起こってもしかたない、という類の変数名のミスですが、Bug 1196662の問題とは直接関係なく、このタイポを修正しただけではBug 1196662は解決しないようです。
実際の修正は、「Bug 1197152 - Timer rescheduling can incorrectly offset timers created after wakeup but before wake notification fires」で行われるようです。

Bug 1196662自体は、ハイバーネーション後に問題が起こった時に「go Work Offline/go Work Online」だけで済む問題のはずですが、
autosync.jsの中のタイポのせいで、auto-syncが使われているとハイバーネーション後に何もできなくなる可能性がありますから、
Bug 1196662の問題が起こってしまう環境では、Thunderbird 38.1.0に戻してBug 1196662が解決されるのを待つ、というのが得策のようです。


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投稿記事Posted: 2015年9月18日(金) 17:18 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
Bug 1196662 – Thunderbird not checking for mails and becomes unresponsive after hibernation (problem is caused by upgrade to Thunderbird 38.2.0)
は、
Bug 1197152 – Timer rescheduling can incorrectly offset timers created after wakeup but before wake notification fires
の修正パッチにより修正(RESOLVED FIXED)となりました。

次期アップデートバージョンにて、この修正が適用されるものと思われます。
[参照]
mozilla-esr38: changeset 260755:3d596fcbf308 / Bug 1197152: Remove all wake adjustments to Timers


ちなみに、それまでの回避策(Workaround)はすでに WADA さんからも紹介がありましたが、
Bug 1196662 Comment 81 に紹介されているとおりです。
引用:
WORKAROUND: Use version 38.1.0, or before Sleep/Suspend, go Work Offline, then after WakeUp/Resume, go Work Online.

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