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投稿記事Posted: 2012年1月24日(火) 17:31 
オフライン

登録日時: 2012年1月23日(月) 16:35
記事: 3
お住まい: 大阪
はじめまして。
色々と探してみたのですが、解決方法が分からなかったので、投稿致します。

HTMLメールにて配信されたメールについては、最初は「リモートコンテンツを表示する」ボタンを押さない限り、画像などは表示されません。
しかし、一旦、「リモートコンテンツを表示する」ボタンを押して画像を表示した後は、どうやっても非表示にする事ができません。

以前までの解決法であった、フォルダの「プロパティ」→「フォルダを修復」で索引を再構成しても一旦表示したHTMLメールは表示されたままで、「eml」ファイルとしてエクスポートして他のフォルダへインポートしてみても、画像は表示されたままとなります。

見たい時だけ画像を表示させたいので、「表示⇔非表示」を切り替える方法は無いでしょうか?

よろしくお願い致します。


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投稿記事Posted: 2012年1月24日(火) 21:58 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
*質問・投稿する前に フォーラムの利用について を読んでその内容を理解した上で
 それに沿って投稿しましょう。
*ご自分の利用環境として OS の種類、Thunderbird の正確なバージョンぐらいは書
 き添えましょう。
*質問した後やアドバイスをもらった後には結果や経緯を必ず書くようにしましょう。

 
 
以前までの解決法というのはどこに書いてあったのか不明ですが、それは適切ではありません。

まずこの機能は以下に説明がありますので読んでみてください。
プライバシーとセキュリティ | 使い方ガイド | Thunderbird サポート

その差出人がアドレス帳に登録されていれば、以下のように [リモートコンテンツの使用を許可する] の
チェックを外してください。
アドレス帳に登録されていなければ、登録して同様にしてください。

  


ASA さんが書きました:
見たい時だけ画像を表示させたいので、「表示⇔非表示」を切り替える方法は無いでしょうか?

標準ではワンアクションで切り替える機能はありませんので、以下のアドオンを利用する方法があります。
Allow HTML Temp :: Add-ons for Thunderbird
 


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投稿記事Posted: 2012年1月26日(木) 14:42 
オフライン

登録日時: 2012年1月23日(月) 16:35
記事: 3
お住まい: 大阪
kiki様
ご回答いただきありがとうございます。
また、利用方法について理解しておらず、大変失礼致しました。

当方の利用環境は、
OS:Windows 7 Ultimate(SP1)
ThunderBirdのバージョン:9.0.1
となります。

今までチャレンジした方法としては、
・「アドレス帳への送信者アドレスの登録とリモートコンテンツの許可チェックを外す」
・該当フォルダのプロパティ→フォルダを修復
・emlファイルとしてエクスポート→該当フォルダを削除→再度フォルダを作成→エクスポートしたemlファイルをインポート
ですが、どれも、一旦、リモートコンテンツを許可したメールは、HTMLファイルとして表示されて元のブロックされた状態に戻すことはできませんでした。


kiki様に教えて頂いた方法は、Thunderbirdのサポートページのプライバシーとセキュリティにて書かれていたので、最初にチャレンジしてみました。そのメールの送信者を個人用アドレス帳に登録し、「リモートコンテツの利用を許可する」のチェックを外し、再起動してみましたが、一旦、「リモートコンテンツを許可」したメールはそのままHTMLコンテンツとして表示されてしまいます。

また、教えて頂いたAddOnを試してみましたが、ボタンクリックで一瞬表示が切り替わろうとしますが、HTMLコンテンツとしては表示されない様です。このThunderbirdのバージョンでは正しく動作しないという事でしょうか?
Thunderbirdではこのリモートコンテンツを一旦許可すると、メール自体にその設定が記録されて、何をやっても最初の状態に戻すことはできないと思っておいてた方が良いのでしょうか?

他に方法をご存知の方が居られれば、ご教授のほどよろしくお願い致します。


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投稿記事Posted: 2012年1月26日(木) 16:22 
オフライン

登録日時: 2012年1月23日(月) 16:35
記事: 3
お住まい: 大阪
自己レスです。

一旦、「リモートコンテンツを表示する」としたと思っていたHTMLメールですが、ソースを見てみると、インラインに画像が埋め込まれたHTMLメールでした。

HTMLメールで画像がリンクで指定されているものは、「リモートコンテツ」として認識されてブロックされますが、インラインにBase64でエンコードされた画像が貼り付けられたHTMLは、テキストと認識されるのか、画像があったとしてもブロックはされない様です。

画像がリンクで指定されたHTMLのブロックされた画像を非表示する方法は、
前記のkiki様のご提示された方法、
「送信者をアドレス帳へ登録→リモートコンテンツの許可のチェックを外す→Thunderbird再起動」
という方法で再度、ブロックされるようになります。

どうも大変お騒がせ致しました。


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投稿記事Posted: 2012年1月28日(土) 11:02 
解決されたところ、横から失礼します。

「リモートコンテンツを非表示に戻す方法」のキーワードで検索からたどり着くユーザーがおられるかもしれないので、関連する情報として若干の補足をしておこうと思います。

【リモートコンテンツに関する基本的な動作】
Thunderbird の標準状態では次のようになります。

リモートコンテンツを含む HTML 形式のメッセージに対し、[表示] -> [メッセージの表示形式] -> [オリジナル HTML] を選択した状態でメッセージペインに表示させるか、タブやウィンドウで開くと、[プライバシー保護のため、このメッセージ内のリモートコンテンツをブロックしました。] の警告が出ます。
この段階では、警告文のとおり リモートコンテンツはブロックされています。

その右側にある [リモートコンテンツを表示する] ボタンを押すと、ブロックが解除されリモートコンテンツが表示されます。

このとき、当該メッセージでリモートコンテンツを許可した情報は、*.msf に書き込まれます。
そして、この情報を抹消しないかぎり、当該メッセージはリモートコンテンツを表示する状態が継続されます。

一方、アドレス帳における [リモートコンテンツの使用を許可する] は、これとは異なる系統の仕組みのようです。
メッセージ単位ではなく差出人単位での許可・不許可だと考えると、わかりやすいかもしれません。

【対処】
上述のことから、*.msf から当該メッセージの情報をいったん抹消した上で再登録し直せば、リモートコンテンツをブロックした状態(初期値)に戻せることがわかります。
●注意点●
当該メッセージをフォルダに残したまま [フォルダを修復] を実行しても、*.msf 内の当該メッセージの情報に書き換えは発生せず、リモートコンテンツを許可した情報は消えません。

(1)当該メッセージを一時的に別のフォルダに移動するか、
(2)eml 形式でエクスポートした上で当該メッセージを削除したあと、
元のフォルダに対して
(a)[フォルダを修復] を実行するか、
(b)Thunderbird を再起動すると、
元のフォルダに対応する *.msf ファイルから当該メッセージの情報が抹消されます。
その後、
(i)当該メッセージを移動先から元のフォルダに戻すか、
(ii)エクスポートした eml ファイルを Thunderbird にインポートすると、
元のフォルダに対応する *.msf に当該メッセージの情報が新たに生成され、リモートコンテンツをブロックした初期状態に戻ります。

ASA さんが書きました:
HTMLメールで画像がリンクで指定されているものは、「リモートコンテツ」として認識されてブロックされますが、インラインにBase64でエンコードされた画像が貼り付けられたHTMLは、テキストと認識されるのか、画像があったとしてもブロックはされない様です。

テキストか画像かは本質的な問題ではありません。そのデータが内部にあるか外部にあるかが分かれ目です。

公式サポートにも書かれていますが、HTML メールの場合、リンク指定された外部のデータを読み込むとき、サーバーとクライアントの間に通信が発生し、これを利用したユーザーの行動追跡(トラッキング)がおこなわれる可能性が生まれます。
これは、ユーザーの見えないところで実行できてしまうため、場合によっては重大なプライバシー侵害になることがあります。このリスクを低減させるため、Thunderbird は初期状態でリモートコンテンツをブロックし、ユーザーの明示的な許可があってから表示するようになっています。

一方、データスキームでメッセージ内に埋め込まれたインライン画像は、すでにクライアント内に取り込まれたデータですから、これを表示しても外部との通信は発生しないためトラッキングされる心配はなく、基本的にブロックする必要はありません。大雑把にいえばこんな感じです。

お節介ながら以上です。


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