Setsuo さんが書きました:
■環境
・ Thunderbird 38.2 (32bit 版)
・ OS : Windows 10 ビルド: 10240 64bit 版クリーンインストール
Win10 Insider Preview 版ではこの OS に Thunderbird は対応していません、との警告がでたがインストールを強行。その後 OS のバージョンアップや Thunderbird のバージョンアップが繰り返されたが、Thunderbird は問題なく機能していた。
正式対応が表明されていないWin10...
Win10のような新しいものがお好きなような割には、最新のThunderbird 40ではないのが、ちょっと気になるが...(^^)
Setsuo さんが書きました:
・4つのアカウントを利用
・・ So-net POP 1 アカウント
・・ Gmail 3 アカウント , POP 2 アカウント , IMAP 1 アカウント
・メッセイジフィルタを利用
・アドオン無し、
IMAPがキーになるかも。Gmailは、普通Gmail IMAPだろうし。
IMAPの特殊性は、POP3やSMTPだと各アクセス後には接続を切り次回のアクセスは接続を開始してログイン、であるが、
IMAPにおいては、一旦接続を開始してその接続でログインするとずっとその接続を使い続け、既に確立された接続においてアクセスするメールボックスを切り替えるだけ、ということ。
Setsuo さんが書きました:
■不具合状況;
(1) Thunderbird を起動したままでカバーを閉じてスリープさせ、数分後ににカバーを開いて PC を再開。
(2) Tb は新着メールの受信を含め無反応。
(3)Tb を X で終了し再起動しても状況変わらず。
(4)タスクマネージャーで Tb を終了させ、再起動すると全てに機能が復活。
ざっと見て。
(1)+(2)は、サスペンド+リジューム(orスリープ+ウェイクアップ)の後、メールを読みに行かない。
(3)+(4)は、Thunderbirdの終了が完了しない。
これらの全てが起こり得るものとして、IMAPの接続でIDLEコマンドを実行中に接続が切れてしまう、があります。
(A) スリープ+ウェイクアップ(orサスペンド+リジューム)では、ネットワークカードのパワーオフが入って、一時的に接続が切れる。
(B) IMAPでは、デフォールトでIDLEコマンドの使用がオンで、デフォールトのIDLEのインターバルは30分。
(C)
(C-1) IMAPでは、(A)により、スリープ+ウェイクアップ(orサスペンド+リジューム)で、ほぼ確実にIDLE中に接続が一時的に切れるが、
(C-2) Thunderbirdは、IDLEコマンド実行中の接続切れをうまく処理できていなくて、
(C-3) IDLE中に接続が切れると、30分後に次回のIDLEのインターバルが発生してIDLEコマンドを再度送り、それがタイムアウトするまではずっと待ってしまう。
(D) (C-3)がThunderbirdの終了で起こると、普通30分も待たないから、Thunderbirdが終了しない、となる。
終了時だと、30分後に次回のIDLEのインターバルが発生、が起こらず、永久に終了しないかもしれない。
(ZZZ) 「IDLEコマンド実行中に接続切れがあった場合の一番単純な回復手順は、Work Offlineモードに一度入って全てのIMAPの接続を一旦切らせ、Work Onlineモードに戻して、IMAPの接続を最初から行わせる、というものです。
[Q1] スリープさせてPCを再開してもメールを受信できない時に、(ZZZ) を行うとどうなりますか?
[Q2] IDLEコマンドの使用を、全てのIMAPアカウントで停止しても、問題が起こりますか? (サーバー設定/詳細, or mail.server.server#.use_idle=false)
[Q3] IDLEコマンドの使用が有効の時(mail.server.server#.use_idle=true)、デフォールトの mail.server.server#.timeout=29(29分。30分未満でなければいけない)を、もっと小さな値、たとえば3とか1、に変え てみると、現象が変化しますか?