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 記事の件名: 表示不具合
投稿記事Posted: 2016年8月14日(日) 22:05 
オフライン

登録日時: 2016年8月14日(日) 21:54
記事: 2
FireFox 48.0を使用しています。
背景色を暗くするアドオンを入れて、あまり適合しなかったため削除してから表示に不具合が発生しました。

インストールしたアドオン
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/a ... foramoled/

添付ファイルのように一部アイコン(戻るボタンなど)が透明となったり、
タブの表示(スピーカーアイコンが出ない、タブの形状がおかしかったりします。

いったんプロファイルをデフォルトにし、FireFoxをリフレッシュしましたが治りませんでした。
そこで、FireFoxをアンインストールし、%APPDATA%\Mozilla\Firefox ディレクトリを削除し、改めてFireFoxをインストールしましたが現象は変わりませんでした。

いくつかテーマを変えてみたりプロファイルを新たに作り直すなどもしてみましたが改善せず。
何か良い方法はありますか?


添付ファイル:
不具合.png
不具合.png [ 338.35 KiB | 表示数: 4741 回 ]

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 記事の件名: Re: 表示不具合
投稿記事Posted: 2016年8月16日(火) 08:43 
※質問するときは、「フォーラムの利用に関するご案内」、とりわけ「質問するときは」に目を通し、Firefox のバージョンだけでなく、OS の種類やバージョンといった使用環境についての最低限の情報を書き添えることをお勧めします。

珍しい事例のように思います。

【テスト】
当方、Windows 7 SP1 64bit + Firefox 48.0 (32bit) の環境で、ご提示のアドオン Safe for Amoled 0.9.4 をインストールして試してみました。

テスト用の新しいプロファイルを作り、初期設定のままの Firefox 48.0 に、Safe for Amoled だけをインストール。Google 、本フォーラム、AMO 、Yahoo! の天気予報、新しいタブ(about:newtab)の計 5 カ所を訪問し、新しいタブを除くそれぞれのサイト内のページ(平均 3 ページ)を遷移して表示しました。

Web ページ(Content 要素)は Safe for Amoled の働きで暗色化されていますが、Firefox のユーザーインターフェイス(UI / Chrome 要素)に異常は認められませんでした。
(Web ページの暗色化は、大幅に可読性を損なうページが多く、このアドオンを削除なさった理由がわかったように思います。)

その後、アドオンマネージャから Safe for Amoled を [削除] し、Firefox を意識的に再起動してから、前に見たサイトを表示してみましたが、ご質問にあるような表示不具合はいっさい起こりませんでした。

(考察)
Safe for Amoled をインストールしたとき、Firefox の設定ファイル(prefs.js)には、Safe for Amoled のインストール情報程度が書き込まれますが、Safe for Amoled をアンインストールするとその設定情報は消えていました。Safe for Amoled が Firefox 本体の設定項目をあれこれ変更するようなことも発見できませんでした。Windows レジストリに Safe for Amoled の情報が書き込まれた形跡も見当たりませんでした。
Firefox 48.0 から、一定の条件を満たすユーザー環境でマルチプロセス機能が有効化されます。実際は極めて小さい割合の条件下でしか有効化されませんが、試しに強制的に有効化した上で、Safe for Amoled のインストール/アンインストールを試しました。しかし、結果は異常なしでした。

自分はプログラミングの知識を持っていないので Safe for Amoled のソースコードを読み解く能力はありませんが、JavaScript で構成されバイナリ―コンポーネントを含まないアドオンであることぐらいはわかります。なので、バイナリ―コンポーネント(EXE や DLL)がどこかに残り続けて影響を与えることも考え難く、Safe for Amoled をアンインストールすれば、普通ならその影響は完全に排除できるように思われます。
tkrget01 さんも、「それなのに……」と悩んでおられるのだとお察しいたします。

【アドオン(拡張機能)の観点から】
一般論として、アドオンを入れたことで Firefox の表示がおかしくなることはたまにあります。しかし、アドオンをきちんとアンインストールしたことで、元々なかった不具合が生じるケースは、ほとんど見かけません。
アドオンの作りによっては、一定のリセット作業をしてからアンインストールという手順を求められるものがあります(ありました?)が、Safe for Amoled はそのような手順は必要なさそうです。

Safe for Amoled は、表示した Web ページの明度や色味をコントロールするのもののようですが、tkrget01 さんのところではアンインストール後の表示不良が、Web ページの内容が表示されるコンテンツエリア(Content 要素)だけでなく、ツールバーやタブバー、右クリックから開くコンテキストメニューなど、Firefox の UI(Chrome 要素)にもおよんでいる点が不可解です。

Safe for Amoled の詳細は存じませんが、サイトの説明をざっと見ると、有機 EL パネル向けに作られたもののようで、主なターゲットは Android 版 Firefox のようです。デスクトップ版でも使えますが、制約がありそうです。
この点で、タッチパネル式のタブレットモードが使えるらしい Windows 10 では、Windows 7 などとは違う振る舞いがあったりするのかもしれません。しかし、Windows 10 環境のないぼくには、実地に確かめる術はありません。

ご存知のように、通常はアドオンに問題が起こっても、新しく作成したプロファイルで起動すれば、アドオンが何も入っていないまっさらな素の状態で Firefox は動作します。もし、常用プロファイル内に表示不良の原因があったとしても、それが存在しない新しいプロファイルでは問題が起こらないはずです。
ところが、
tkrget01 さんが書きました:
いくつかテーマを変えてみたりプロファイルを新たに作り直すなどもしてみましたが改善せず。

とのことですから、アドオンを入れていたプロファイルに何らかの原因が発生していた、という見通しが立たなくなります。

(補足)
ぬかりはないと思いますが、念のため。
新しく作成したプロファイルには、既存の常用プロファイルからどんなデータも移行(コピー)せず、生成されたまっさらな状態で表示に関する動作を確認なさっていますよね。
万一、既存のプロファイルからコピーしてきたデータがある場合、そのデータに原因が潜んでいれば、同じ問題が新しいプロファイルでも再現されます。いずれ新しいプロファイルに引っ越すとしても、最初は点検・診断のため、まっさらな素の状態で確認してください。

tkrget01 さんが書きました:
いったんプロファイルをデフォルトにし、FireFoxをリフレッシュしましたが治りませんでした。

上記とも関連しますが、「プロファイルをデフォルトに」というのは、新しいプロファイルを作成してそちらで起動したという意味でしょうか。
「リフレッシュしました」は、[トラブルシューティング情報] から [Firefox をリフレッシュ...] を実行なさったのだと思いますが、この機能は既存のプロファイルにある一部のデータを引き継ぎますので、もし引き継がれたデータに原因が潜んでいたら、リフレッシュ後にも不具合が再発することがあります。軽度のトラブルならリフレッシュで改善できることが多いですが、複雑な問題の場合はリフレッシュでは改善しないこともあります。

tkrget01 さんが書きました:
そこで、FireFoxをアンインストールし、%APPDATA%\Mozilla\Firefox ディレクトリを削除し、改めてFireFoxをインストールしましたが現象は変わりませんでした。

プロファイルに原因が見当たらない場合、Firefox のプログラム本体に障害が起こっている可能性が出てきますが、小さなアドオンのインストール/アンインストールでプログラム本体がダメージを負うメカニズムがどうもわかりません。
再インストールでも改善されなかったという結果は、Firefox のプログラム本体に問題が起こり続けている可能性よりは、Firefox 本体とプロファイルの他に原因が潜んでいる可能性を示唆している、と考えた方が現実的な気はします。

【その他】
Firefox 本体のアンインストール/再インストールを実行したり、適正な方法で新しいプロファイルの動作を確認しても、同様の症状がくり返されるなら、原因は Firefox やアドオンとは関係ないところにあるのかもしれません。
都合のいい解釈になってしまいますが、問題のアドオンをアンインストールした同時期に、たまたま別の原因が発生して本件の問題が起こり出したという見方も、頭から否定しないほうがいいかもしれません。まあ、アドオンに思考を引っ張られ過ぎ、原因究明の視野が狭くならないために、という意味ですが...。

・「セーフモード」での動作点検はおこなわれましたか。まだなら、新しいプロファイルを試しているから必要ないなどといわずに、一度は試してください。アドオンまわり以外に、いくつかの設定条件を無効化して起動してくれます。「セーフモード」と「新しいプロファイル」での動作を比較することで、何か見えてくる場合もありますから...。
・ユーザーが意識して排除しない限り、再インストールや新しいプロファイルでも影響を与えてくるものに、プラグインがあります。
アドオンマネージャの中に、拡張機能、テーマと並んでプラグインがありますが、性質的にプラグインだけは別物です。原則的にプラグインは、インストールディレクトリやプロファイル内には存在せず、他所にあるプラグインの実体を読み込むので、新しいプロファイルでもそのまま読み込まれます。(Firefox 内蔵のものは、新しいプロファイルでも自動的に生成されます。)
すべてのプラグインを手動で無効化してから Firefox を再起動して、表示状態を点検してみると、何か変化はありますか。

原因の見当がつけられないまま、あれこれ書いて申し訳ありませんが、以上です。
せめて、何かのヒントや考えを整理する足しぐらいにはなればいいのですが...。

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 記事の件名: Re: 表示不具合
投稿記事Posted: 2016年8月16日(火) 13:57 
オフライン

登録日時: 2014年2月22日(土) 00:59
記事: 3706
Windows 10 64bit + Firefox 48.0 (32bit) にて新規プロファイルにSafe for Amoled 0.9.4をインストール、その後削除して念のため再起動して見ましたが何の異常も認められませんでした(添付参照)。

Safe for Amoled 自体もURLがhttpで始まるwebドキュメントにスタイルシートを提供するだけの非常にシンプルなもので、これが原因でFirefoxに悪影響を起こしたとは思えないです。Firefox 外のソフトウェアやグラフィックドライバ周り、あるいは最近の Windows 10のアップデートなどの影響などかも知れません。
もし、セーフモードをまだお試しでなかったらぜひやってみてください。あれはハードウェアアクセラレーションを無効にしてくれますので、グラフィック周りが原因ならそれの切り分けに役に立ちます。

1つ気になった点:
tkrget01さんご提示の画像で「こっちのアイコンも透明」とあったのですが、標準状態でツールバーの「Pocketに保存」ボタンの右には何も無いはずなのですが、他にも何か拡張機能を入れていたのでしょうか?


添付ファイル:
test-mozillaZine.jp-topic-16241.png
test-mozillaZine.jp-topic-16241.png [ 323.14 KiB | 表示数: 4629 回 ]

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 記事の件名: Re: 表示不具合
投稿記事Posted: 2016年8月16日(火) 20:19 
EarlgreyTea さん、Windows 10 での検証とフォローありがとうございました。

EarlgreyTea さんが書きました:
あるいは最近の Windows 10のアップデートなどの影響などかも知れません。

確かにそれもありえますね。Windows 10 ユーザーではないぼくの頭からは抜け落ちていました。

EarlgreyTea さんが書きました:
もし、セーフモードをまだお試しでなかったらぜひやってみてください。あれはハードウェアアクセラレーションを無効にしてくれますので、グラフィック周りが原因ならそれの切り分けに役に立ちます。

ぼくがさっくり流したことろを、丁寧に補足していただき感謝です。

やはり、アドオン(Safe for Amoled)にこだわり過ぎないで、一回り広い視野で問題点を探ったほうがいいだろうと思います。

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 記事の件名: Re: 表示不具合
投稿記事Posted: 2016年8月16日(火) 21:00 
オフライン

登録日時: 2016年8月14日(日) 21:54
記事: 2
偶然的通行人さん、EarlgreyTeaさん

お二方とも大変丁寧な検証と考察をいただきありがとうございました。
記載漏れなどが多く混乱を招いてしまい申し訳ありませんでした。
どうやら Safe for Amoled が原因ではないようですね。(作者さんすみません)
最初の書き込みで記載がいくつか漏れていましたので列挙いたします。
  • FireFox48.0
  • Windows 10 x64 Professional バージョン1511 (OSビルド 10586.545)
  • NVIDIA GeForce Driver 372.54(先ほどアップデート)
  • セーフモード起動時は問題なく描画されました。


アンインストール後、以下すべてを削除してインストールしてもNGということはFireFoxの外側に問題ありなのではないかと思います。
  • %APPDATA%\Mozilla\Firefox
  • Program FilesのMozilla\Firefox
  • HKCU\Software\Mozilla\Firefox
  • HKLM\Software\Mozilla\Firefox

偶然的通行人 さんが書きました:
上記とも関連しますが、「プロファイルをデフォルトに」というのは、新しいプロファイルを作成してそちらで起動したという意味でしょうか。

起動時に -p オプションを付けてプロファイルdefaultを選択して起動したという意味です。
文言が足らず申し訳ありません。
なお、その後にアンインストール後、プロファイル関連のディレクトリ( %APPDATA%\Mozilla\Firefox )を削除し、再度 FireFox をインストール。
-p オプションを付けてプロファイル一覧がdefaultのみになっており、それが選択されていることを確認しましたが起動後の状態は NG でした。

EarlgreyTea さんが書きました:
標準状態でツールバーの「Pocketに保存」ボタンの右には何も無いはずなのですが、他にも何か拡張機能を入れていたのでしょうか?

すみません、この点は勘違いだったようです。先ほどセーフモード起動で確認したところ特に何もありませんでした。

EarlgreyTea さんが書きました:
もし、セーフモードをまだお試しでなかったらぜひやってみてください。あれはハードウェアアクセラレーションを無効にしてくれますので、グラフィック周りが原因ならそれの切り分けに役に立ちます。

こちらを見て、セーフモードで問題がなかったことを思い出し、グラフィックボードのドライバの問題かと思い先ほど更新をしてみました。
ですが残念ながら解決はしませんでした。

オプション → 詳細 → 一般 → ハードウェアアクセラレーション機能を使用する を オフ にするとセーフモードでなくても正しく表示されます。
ですが、Flashのプラグインが動作しなくなってしまうのが困りものですね。
(Flashのハードウェアアクセラレーションもオフにしたいのですがそれ以前にクラッシュしてしまいます。
レジストリか何かで値を直接変更できればいいのでしょうが・・・)

ひとまず、以下のようにして引き続き様子を見ていこうと思います。
・普段はハードウェアアクセラレーションをオフで利用
・グラフィックボードのドライバ更新、Windows Updateのタイミングごとにハードウェアアクセラレーション・オンを試す

重ねてになりますが、お二方ともご丁寧な検証とアドバイスありがとうございます!

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 記事の件名: Re: 表示不具合
投稿記事Posted: 2016年8月18日(木) 08:07 
tkrget01 さん、結果報告と追加情報、ありがとうございました。

何がトリガーになったのかはわかりませんが、グラフィックスまわりの問題だったようですね。

tkrget01 さんが書きました:
ひとまず、以下のようにして引き続き様子を見ていこうと思います。
・普段はハードウェアアクセラレーションをオフで利用
・グラフィックボードのドライバ更新、Windows Updateのタイミングごとにハードウェアアクセラレーション・オンを試す

完全な解決ではありませんが、経過観察の方向性は定まったようで、ひとまずその結果待ちといったところでしょうか。
最終的に解決に至ったあかつきには、できるなら最終結果のご報告を書き込んでいただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。


以下、本件のメインからは外れた話になりますが、ここまでの文脈の一環として。
tkrget01 さんはご承知のことかもしれませんが、今後このトピックをご覧になる方の参考を兼ねて、です。
tkrget01 さんが書きました:
(Flashのハードウェアアクセラレーションもオフにしたいのですがそれ以前にクラッシュしてしまいます。
レジストリか何かで値を直接変更できればいいのでしょうが・・・)

Firefox 側からのアプローチとしては次のようなサポート記事があります。
とくに、「Adobe Flash プラグインがクラッシュしました」の項目にあるリンク先。そのリンク先にある Adobe のヘルプページへのリンクなど、起こっている問題や状況に応じて情報をたどってください。
(参考)・Flash プラグイン利用ガイド | Firefox ヘルプ
https://support.mozilla.org/ja/kb/keep- ... t-problems

Adobe Flash Player 側からのアプローチのひとつとして、通常版の Flash Player で問題が起こるなら、一時的に ESR 版(現時点で 18.0 系列)を使ってみることで、問題を回避できる場合があるかもしれません。
(参考)・Adobe Flash Player Distribution | Adobe
http://www.adobe.com/mena_en/products/f ... tion3.html
ただし、上記ページにある注意書き(ATTENTION: Important Changes to Extended Support Release)に留意してください。ESR 版を長期に使い続けることはできなくなるようです。

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