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投稿記事Posted: 2014年9月20日(土) 18:53 
[-o<
仕事などの関係で数台パソコンを保有していて、firefoxを使用しています(Xmarks利用)。firefox32になって、更新すると、保存していたパスワードが全て消えてしまいます。
オプションのセキュリティで保存していたパスワードを見ても、何もでてきません。

Xmarksで保存していたパスワードをダウンロードしようとしてもできません(profilesの該当ファイルを捨てるという対応は知っています)。
firefox syncは利用していません。

大変、困っています。どのように対応したらよいのでしょうか?

firefox更新は、マックでもウィンドウズでも同じ現象が出てしまいます。

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投稿記事Posted: 2014年9月20日(土) 22:46 
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登録日時: 2011年4月06日(水) 10:16
記事: 1905
お住まい: Tokyo
XmarksはLastPassに買収され、パスワード機能はそちらに移行したとかいう話もあるようですが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Xmarks
http://frmmpgit.blog.fc2.com/blog-entry-120.html
こういったことの影響は考えられませんか?

Xmarksはすでにサービスを終了している?
http://www.forest.impress.co.jp/docs/ne ... 96549.html

設計の古いもの、更新が止まって久しいものは、Firefoxの更新に伴って機能不全になることは自明のことです。

古いものを使いたいなら、古い危険性のあるFirefoxの旧バージョンを使い続けるか、
代替できる新しいものに移行してから、新しい安全性の高いFirefoxの新バージョンを使うか。


細かいことですが、firefoxではなく、Firefoxです。

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投稿記事Posted: 2014年9月21日(日) 00:01 
オフライン

登録日時: 2014年9月20日(土) 18:34
記事: 2
早々のご回答、ありがとうございました。

「設計の古いもの、更新が止まって久しいものは、Firefoxの更新に伴って機能不全になることは自明のことです。
古いものを使いたいなら、古い危険性のあるFirefoxの旧バージョンを使い続けるか、
代替できる新しいものに移行してから、新しい安全性の高いFirefoxの新バージョンを使うか。
細かいことですが、firefoxではなく、Firefoxです。」

初心者への「厳しい」ご指摘ありがとうございました。
Firefoxですね。

早々にご回答頂いたことは感謝いたしますが、私の質問は、Firefox32になってから、更新すると保存したパスワードが消えてしまうということです。

また、ご指摘頂いた、Xmarksのパスワードについては、以前から確認しており、Firefox32.02の拡張機能でも、trueになっており、他のブラウザ Chrome でもXmarksでパスワード同期はできております。

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投稿記事Posted: 2014年9月21日(日) 08:19 
※質問するときは、「フォーラムの利用に関するご案内」、とりわけ「質問するときは」に目を通し、OS の種類や Firefox / Thunderbird のバージョンといった使用環境についての最低限の情報を書き添えることをお勧めします。

横から失礼します。

Firefox 32.0 のリリースノートをご覧になっていればご承知のことと思いますが、パスワードまわりの機能がいくつか追加・変更されています。
(参考)
http://www.mozilla.jp/firefox/32.0/releasenotes/
Firefox 32.0 リリースノート さんが書きました:
[新機能] パスワードマネージャでログインに関するメタデータを閲覧できるようになりました。
[変更] パスワードマネージャとアドオンマネージャの性能が向上しました。

これにともない、プロファイル配下にあってパスワード情報を保管するファイル構成にも仕様変更があったようです。

Firefox 31.0 以前のバージョンでは、パスワード情報はプロファイル内の signons.sqlite に暗号化して保管されています。
暗号キーの役割は key3.db が担っています。したがって signons.sqlite と key3.db は常にペアで扱われます。

Firefox 32.0 からは、パスワード情報を保管するファイルが logins.json に移ったようです。暗号キーは引き続き key3.db が担っています。

一般的には、Firefox 31.0(あるいはそれ以前)から 32.0 に更新した場合、signons.sqlite から logins.json へのパスワード情報の移管は自動的におこなわれ、ふつうはご質問のような現象は起こらないはずです。

しかし、ユーザーが導入しているアドオンの種類や組み合わせ、その設定内容等によっては、この自動的なパスワード情報の移管が阻害されるケースが稀にあるようです。
運悪くこのような条件に合致した場合、ご質問にあるのように、パスワードマネージャが空になるといった現象が起こります。
どのようなアドオン(ひとつまたは複数)を、どういう設定内容と運用条件で使っていた場合に起こるかは、ぼくも正確には把握できていませんが、Firefox のパスワード管理機能に作用するアドオンを使っている場合は、注意したほうがよさそうです。

パスワード情報が正常に移管されなかった場合でも、元の signons.sqlite からパスワード情報が消えたわけではありません。
あせって、signons.sqlite や key3.db を下手に弄り回すと、逆に問題を深刻化させることがあるので注意してください。とくに key3.db は重要です。

ぼくがこの問題に関わった場面は極めて限られているので、本当の原因や普遍的な解決方法はよく知りません。少ない事例からですが、そのときやった手順を参考までに書いておきます。当方では、この手順で signons.sqlite -> logins.json のデータ移管はできました。

(1)Firefox 32.0.x を起動し、ロケーションバーに about:config と入力・実行。
 警告文が表示されるので、よく読んだ上で [細心の注意を払って使用する] を押す。

(2)about:config 画面が開くので、検索欄に signon.importedFromSqlite と入力。
 下段にリストアップされた signon.importedFromSqlite(太字になっているはず)に対し [右クリック] -> [リセット] を実行。

(3)about:config 画面を閉じ、[ヘルプ] -> [トラブルシューティング情報] を開き、[アプリケーション基本情報] -> [プロファイルフォルダ] から [フォルダを開く] を実行。プロファイルフォルダを開く。

(4)いったん Firefox を終了する。(Firefox を起動したままプロファイル内を操作すると問題を起こすことがあるため。)

(5)開いたプロファイル内で logins.json の有無を確認。なければ何もしない。もしあれば削除する。
 合わせて、signons.sqlite と key3.db の存在も確認しておく。

(6)Firefox をセーフモードで起動する。
 [Shift] キーを押したまま通常の起動手順を実行すると、[Firefox セーフモード] のダイアログが開くので、[セーフモードで起動] を押す。

(7)起動後、パスワードマネージャを開いて、パスワードが正常に移管されているか確認する。

(補足説明)
(2)で、当該項目をリセットし、パスワードまわりの設定を Firefox 31.0 相当の状態に戻しています。
この項目は、次に Firefox 32.0.x を起動すると、自動的に生成されます。
名称からおおよその想像はできますが、この設定項目の詳細を把握しているわけではありません。ただ、Firefox 31.0 と 32.0 の Signon に関する項目を調べ、差異があった項目だったので初期化を試みました。

(5)で、パスワード情報が正常に移管されないまま生成された logins.json があった場合、それを Firefox が認識できないようにしています。
プロファイル内に signons.sqlite と key3.db はあるが logins.json がない(認識できない)場合、Firefox 32.0.x は自動的に signons.sqlite からパスワードデータを引き継ぐ形で logins.json を生成します。つまり、そのための下地作りをここでやっています。

(6)でセーフモード起動しているのは、アドオンの影響を排除するためです。
いったん正常な logins.json が生成されれば、Firefox 32.0.x でのパスワード管理は従来どおりにできると思います。
ただし、使っているアドオンによっては、アドオン側が Firefox 32.0.x に未対応な部分(すなわちアドオンが logins.json ではなく signons.sqlite を動作対象にしているようなケースなどですが)を含んでいれば、アドオンが正常に働かないとか、ご質問のような問題がくり返される可能性は残るかもしれません。

(注意)
あくまで経験上うまくいった事例のひとつに過ぎません。導入されているアドオン、あるいはユーザー固有の環境条件などによっては、考慮しておくべき要素が他にあるかもしれません。
そのあたりを斟酌した上で、参考にしていただけたらと思います。
くどいようですが、パスワード情報を管轄しているファイル群はデリケートです。公式の Mozilla Support の関連トピックも参考にしてください。

とりあえず以上です。的外れな話だったらすみません。
このあたりの事情に詳しい方から、補足・訂正していただけるとありがたいです。

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投稿記事Posted: 2014年9月21日(日) 08:40 
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登録日時: 2011年4月06日(水) 10:16
記事: 1905
お住まい: Tokyo
偶然的通行人さんが指摘なさっていることの影響と言う可能性が濃厚でしょう。

drtommy さんが書きました:
Firefox32.02の拡張機能でも、trueになっており、他のブラウザ Chrome でもXmarksでパスワード同期はできております。

trueになっているからといって、問題が起こらないわけではありません。

他のブラウザーで問題がなくても、Firefoxで問題が起こることはあります。
その逆も然り。
なぜなら、それぞれ、全く別物であるから。

基本的には、Firefox(本体)は、アドオン(付属品)が機能するか否かを考慮して改善・修正はされません。
改善・修正されたことによって、アドオンが機能しなくなることは日常茶飯事です。
アドオンをご利用なら、Firefox更新前に、そのアドオンがきちんと対応しているのか、更新しても問題が起こらないかなどの情報収集をすることをおすすめします。


「厳しい」ついでに。
個人的には、「初心者」であれば、(新しいものに)飛びつく前にイロイロ調べるのが普通だと思います。
私自身「玄人」と言えるほど経験はありませんし、「初心者」と言えるほど未経験ではありませんが、新しいものに関しては、たとえそれが人気があるもの定評があるものであっても、導入前にはイロイロ調べます。
既存ソフトのバージョンアップでも、新規導入でも。

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投稿記事Posted: 2014年9月21日(日) 13:19 
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登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
*質問・投稿する前に、サポートサイトやヘルプ、このフォーラム内を検索・閲覧し
 て、該当項目、同類・類似事例がないか、確認してみましょう。
 また、広くインターネット上でも、同類・類似事例がないか、調べてみましょう。
*質問・投稿する前に フォーラムの利用について をしっかり読んで、その内容を理解
 した上で、それに沿って投稿しましょう。
*ご自分の利用環境として正確な OS の名称と種類ぐらいは書き添えましょう。
*質問した後やアドバイスをもらった後は、放置せずに、結果や経緯を必ず書くよう
 にしましょう。
*ここは、相互ユーザサポートを通じて、各種情報・事例を、ユーザ同士でシェアす
 る場でもあります。



pal さん、偶然的通行人 さんと重複する内容ですが、ご容赦ください。

[その1]
Xmarks の Firefox に保存されているパスワードの同期機能は、かなり以前に無効化されています。
Xmarks の同期メニューからも削除(無効化)されて、ないはずです。
パスワードの同期機能は、別途 LastPass の利用を推奨しています。

 注1:但し、extensions.xmarks.sync-passwords=true で、有効化している場合は、こ
    の限りではありません。
 注2:Xmarks のサーバ側が正常に対応していない場合は、機能障害の可能性もあります。
 注3:Xmarks の現在の最新バージョンは、4.3.5 です。
    (いくつかの修正点があります。確認されていますか?)

[参照]
Password Manager « Xmarks User Manual

ですので、まずはアドオンマネージャで Xmarks を無効にして、再現の有無を、テストしてみましょ
う。
これで、問題が再現せず、パスワードが正常に保存されていれば、Xmarks の問題・影響だったこと
になります。


[その2]
Firefox のパスワードマネージャは、バージョン 32 で、一部仕様変更がありました。
それまで signons.sqlite ファイルが使われてきましたが、logins.json に移行しました。
自動的に logins.json にデータ移行されるのですが、元データの破損や、移行が正常に完了していな
いと問題を起こすかも知れません。

「firefox32になって、更新すると」とありましたが、Firefox をバージョン 32 にされてから、何を、
何に、どのように更新されたのかが不明ですので、そのあたりを補足・追記ください。

もし、バージョン 31.0 系から 32.0 系にアップデートされたことを云われているのならば、上記の
問題が該当するかも知れません。

Firefox のプロファイルフォルダ内に signons.sqlite と logins.json があるか確かめてみましょう。
もし、両方あった場合は、一旦 logins.json を、別の場所にバックアップ移動した後に、Firefox を
起動させて、初期化と再生成(データ移行)が正常におこなわれるか、試してみましょう。

この操作手順は、偶然的通行人 さんが書かれているとおりです。
signon.importedFromSqlite の値が、どうなっているかも確かめた上で、おこなってみてください。

これで、パスワードが正常に保存されていれば、データ移行の問題が原因でしょう。

 注:ファイルのコピーや移動は、Firefox を終了させて状態でおこなってください。

[参照]
ユーザ名とパスワードが保存されない - パスワードが自動的に消去される | Firefox ヘルプ
設定情報のバックアップ | Firefox ヘルプ
Password Manager - MozillaZine Knowledge Base


[その3]
Firefox のセーフモード起動や、新規プロファイルの適用で再現の有無をテストしてみましょう。
これらの結果で、問題の在りかを切り分けできるでしょう。

[参照]
セーフモード | Firefox ヘルプ
プロファイルの管理 | Firefox ヘルプ

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投稿記事Posted: 2014年9月26日(金) 00:16 
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登録日時: 2014年9月20日(土) 18:34
記事: 2
Kiki様、pal様、偶然的通行人様

 ご丁寧な回答、ありがとうございました。投稿不慣れなため、基本的なことが欠落しており、失礼致しました。
OSは、windows8.1が2台(SurfacePro1、東芝DynaBook)と、windows7(Dell)が1台そして、mac os10.9が1台です。
出張先で、持参したSurfacePro1で投稿しているため、その他の正確な型番は分かりません。

「Firefox31からになって、Firefox32にして以降、更新する」という意味ですが、これでもわかりにくいのでしょうか?

Xmarksがバッティングしているようなので、Xmarksをアンインストールし、偶然的通行人様のご指摘に従い、試して見ました。
logins.jsonを削除し、signons.sqliteは確認できましたが、「key3.db」はなく、ファイル名「key3」で種類がData Base Fileになっています。新たに「logins」というファイルが作成され、種類はjsonになっています。

Kiki様がご指摘の「signon.importedFromSqlite」は見つかりませんでした。

残念ながら、パスワードは、正常に移管されなかったようで、保存されたパスワードに何も示されませんでした。Firefoxを一度、削除し、再インストールし、Xmarksも再インストールし、extensions.xmarks.sync-passwords=trueにして、サーバー上のパスワードを数日前のバージョンにrestoreし(最新のものだとなぜか、ダウンロードできないので)、パスワードを回復しました。

本質的な解決になっていない(恐らく、出張先から戻り、職場や自宅のパソコンを立ち上げれば、Firefoxは、32.0.3に更新され、また同じような状態になる恐れがありますが、ご教示頂いた方法で、何とか回復させようと思います。

Firefoxが使用できない、金融機関や交通機関のサイトでは、Chromeを利用しており、その場合、Xmarksだとパスワードも同期できるので、これまでXmarksを使用していましたが、Xmarksが悪さをしている可能性が高いようなので、Syncにしようかと思っています。

不慣れなため、まだわかりにくい内容ではないかと思いますが、経過を報告させて頂きました。ご回答頂けたお三方には、改めて御礼申し上げます。

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投稿記事Posted: 2014年9月26日(金) 08:29 
オフライン
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登録日時: 2011年4月06日(水) 10:16
記事: 1905
お住まい: Tokyo
いくつか。
引用:
logins.jsonを削除し、signons.sqliteは確認できましたが、「key3.db」はなく、ファイル名「key3」で種類がData Base Fileになっています。新たに「logins」というファイルが作成され、種類はjsonになっています。

なぜ拡張子表示が混在しているのか?
表示するように設定していれば後者はありえないし、表示しない設定にしていれば前者はありえない。
(拡張子がついていないファイルは別として)

引用:
Kiki様がご指摘の「signon.importedFromSqlite」は見つかりませんでした。

about:configにこれがないのもおかしいです。

引用:
職場や自宅のパソコンを立ち上げれば、Firefoxは、32.0.3に更新され、また同じような状態になる恐れがあります

自動更新を解除すれば、更新されることはありません。
https://support.mozilla.org/ja/kb/Optio ... w_uiiualci
「更新の確認は行わない (非推奨: セキュリティリスク)」
もしくは、
「更新の確認は行うが、インストールするかどうかを選択する」
にする。
自動更新しないようにした場合は、ご自身で更新情報などを集めることをお忘れなく。
リリースされたばかりですが、32.0.3のように、セキュリティ修正が含まれる場合がありますので。

個人的には、更新が少ない、更新が遅い、更新が止まっているようなアドオンのご利用は避けるべきかと思います。
更新ばかりのアドオンもどうかと思いますが。

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投稿記事Posted: 2014年9月26日(金) 14:51 
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登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
まず、投稿名が、当初は dr-tommy さんでしたが、途中から drtommy さんになっています。
おそらく、同一人物かと思いますが、ゲストユーザでの投稿と、このフォーラムの登録ユーザ
の投稿の違いからくるものですが、別人による、なりすましの誤解を受けますので、きちんと
補足を書き加えておきましょう。


次に、いくつか気がついた点を補足しておきます。

drtommy さんが書きました:
「Firefox31からになって、Firefox32にして以降、更新する」という意味ですが、これでもわかりにくいのでしょうか?

ですから、「何を、何に、どのように更新されたのかが不明」と書きましたが・・・。

おそらく、Xmarks で、複数の PC 間のパスワードを同期させることで、複数の PC を、常に
同じパスワード情報の保持状態にするということだと思います。
つまり、「更新」とは、Xmarks によるパスワードの同期のことですね。
 #drtommy さんの頭の中ではわかっていることで、当然のことであっても、他人には
  具体的に書かないと、伝わりませんよ。


drtommy さんが書きました:
Kiki様がご指摘の「signon.importedFromSqlite」は見つかりませんでした。

設定エディタ(about:config)で確認しても、本当に存在しなかったのですか?
本当になかったとしたら、明らかに異常です。
今一度、確かめてください。
なかったら、新規に追加で、作成して、Firefox 再起動後にも、存在していることも確認して
ください。
手順は、わかりますよね?

----------------------------------------------------------------------

次に、問題は、どこにあるのかを切り分けないと、解決対処が見いだせないので、アドバイス
に沿って、手順をすすめてみましょう。
パスワード情報を保管しているファイルの自動移行が正常におこなわれなかったのか、破損し
ていたか、それが元で Xmarks の同期が発動すると、ブランクになったのか、単に Xmarks
の単独の不具合なのか、などです。

Firefox の再インストールは、関係ありませんので余計です。

パスワード情報は、復元(Restore)できたようなので、まずはバックアップを取っておきま
しょう。
そして、復元後、正常に移行できているかどうかを、まず確かめましょう。
logins.json をそのまま残して、signons.sqlite を別の場所にバックアップ移動してみましょ
う。
 #ファイル操作は、Firefox を終了させた状態でおこなうこと。
 #この段階では、Xmarks は関係ないので、余計なことにならないように、無効化
  しておきましょう。(削除しなくてもいいです)

Firefox を起動させて、パスワード情報が、正常に保存されていることが確認できたら、それ
でよしです。

もし、正常に保存されていなかったら、signons.sqlite を元のプロファイルフォルダに戻して、
先に偶然的通行人さんが紹介された手順で、移行処理をおこなってみましょう。

これで、正常に移行ができなかったら、プロファイルが破損している可能性があります。
Firefox のプロファイルを、「追加」で新規作成して、そちらに移行しましょう。
 #旧プロファイルは、本当に不要になるまでは、削除する必要はありません。


【注意】
ファイルは、特殊な一部のものをのぞいて、拡張子があります。
すべて、表示される状態にしてください。
そうしないと見誤ります。
(あるのに、ないと判断したり、別のファイルだと思ってしまいます)

以下の方法で、すべての拡張子が、表示可能になります。
   [Windows XP/Vista/7]
   エクスプローラの「ツール」→「フォルダオプション」→「表示」→「詳細設定」
   の「登録されている拡張子は表示しない」のチェックをはずす。
   [参照] Windows エクスプローラーでファイル名拡張子を表示または非表示にする方法
   [Windows 8/8.1]
   エクスプローラーのメニューの「表示」をクリックし、「ファイル名拡張子」を
   チェックする。
   これで、エクスプローラ上で、すべての拡張子が、表示可能になります。 
   [OS X]
   画面上部メニューバーの Finder の [環境設定] → [詳細] タブの「この中にある
   すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを入れる。
   [参照] OS X Mavericks: ファイル名拡張子を表示する/隠す

----------------------------------------------------------------------

そして、Xmarks の件です。(バージョンぐらいは書き添えておきましょう)

上記の手順で、正常にパスワード情報の移行が確認できたら、Xmarks の同期更新で、問題が
再現するかどうかのテストです。

テスト用の PC は、まずは 2 台に絞り、双方のパスワード情報は、同一にしておきます。
一方のパスワードを変更または削除して、正常に同期するかを確かめてみましょう。
 注:2 台の PC は、logins.json、key3.db のセットで、同一にしておきます。
   もちろん、この 2 つのファイルは、ちゃんとバックアップを取っておきましょう。

この結果で、切り分けができて、判断ができるでしょう。

もし、正常に、同期と更新ができなかった場合は、Firefox Sync に移行するのも、方法です。
(但し、Firefox のみが対象になります)
LastPass ならば、異なる OS、異なるブラウザで、パスワード同期機能が利用できます。
ご希望に合うものを、検討されてください。

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