偶然的通行人さま、meeyarさま

返信ありがとうございます。

偶然的通行人さま
私の環境で発生している現象は、ご教示いただいた内容そのままズバリのようです。

meeyarさま
貴重な情報の提供、ありがとうございます。
ざっと目を通してみます。

私の求めている引用ヘッダのカスタマイズは、
偶然的通行人さまの書かれている「Change quote and reply format」で十分なようですので、
こちらのアドオンに乗り換えようかと思います。
とても助かりました。

※投稿者の名前がすこし異なりますが、わたしは質問者です。
まぎらわしいことになって、すみません。

一応バグ報告は出ているようです。

Bugzilla@Mozdev – Bug 25915
Some long headers are (randomly?) truncated when replying

リンク先でも「誤ったエンコーディングの問題かも」なことは書かれていますが、「問題のメール（原文では one of the mails with long Spanish subject line you got;質問者が受信したスペイン語の件名の長いメール）送ってよ」→「届いてない（スパムフィルターに食われたっぽい）から通常のメールでお願い」
なところで終わってしまっているようです。

また、SmartTemplate４自体が誤ったエンコーディングをしているのでは、という指摘もあります。
Bugzilla@Mozdev – Bug 25911
Spaces in long subject headers [Decoding Problem]

SmartTemplate4 は以前に試用したことがあるだけで常用していません。
「何か情報がありましたら」とのことですから、そのとき経験的に把握したことを書かせていただきます。

ご質問にある方法で SmartTemplate4 に独自の返信引用ヘッダを指定した場合、元メッセージの件名（Subject）の長さに関係なく、途中までしか件名が引用されないことを経験しました。

（事例）--------------------------------------------------
元の件名
xxx MailingList [12345]【ご連絡】明日の会議の議案と資料です。

返信時に適用された SmartTemplate4 の引用結果
---------- Original Message ----------
Subject: xxx MailingList [12345]【ご連絡】明日の会議の議

----------------------------------------------------------

ご存知のように、電子メールの件名（Subject）、とくに日本語環境におけるそれは、
（a）適宜、エンコードされる
（b）長い場合は折り返される（フォールディング）
―― という動作になります。

問題は（b）です。
「全角文字を含む比較的長い件名」は、折り返しが発生する可能性が高いため、ご質問の問題が発生する頻度に影響すると思われます。
概要は次のとおりです。

メッセージソースで Subject が複数行に分割されている場合、折り返された次行の先頭がスペース文字（半角スペース）になっている元メッセージに対しては、返信メッセージに挿入された SmartTemplate4 の引用ヘッダは、期待どおりの表示になりました。
この場合、元メッセージの件名が日英文（全角・半角）混在していて、半角換算で 200 文字を超えるような件名でも、問題はありませんでした。

一方、この折り返しの次行の先頭にタブ文字を挿入してくるメッセージがあります。
このケースでは、元メッセージの件名の長さに関係なく、SmartTemplate4 は複数行に分割された最初の 1 行しか引用しませんでした。そのため、2 行目以降にあたる文字は欠落した状態で表示されました。上記の事例のようにです。

シロウトなりに RFC を読んでみて、メールヘッダの文法としては折り返し行の先頭にホワイトスペースが置かれる仕様だと、自分なりに解釈しています。
そして現実のメッセージには、このホワイトスペースに、スペース文字を使うものと、タブ文字を使うものがあるのを、体験的に知っています。
原理上の正誤はわかりませんが、折り返しを復元する際にホワイトスペース（半角スペース）をそのまま残してしまう環境があり、その対策としてタブ文字が使われるケースがあるのかもしれません（想像ですが...）。

当時のぼくがやり取りをしていた相手の中に、Subject の折り返しにタブ文字を使ってくるメッセージが、多くはないものの無視できない程度には存在しました。
となると、SmartTemplate4 で返信の引用ヘッダを指定する限り文字列の途切れが避けられないので、SmartTemplate4 を使うのを諦めました。
もともと Change quote and reply format を使っていて、このアドオンでは Subject の問題は起こっていませんでしたが、独自の引用ヘッダの柔軟さを求めて SmartTemplate4 を試してみた中で出くわした問題でした。

現在の SmartTemplate4 がどうなっているかまでは確認していませんし、最新バージョンで設定をいじれば回避できる問題かもしれませんが、とりあえず経験的に知っていることを書かせていただきました。
参考にならない話だったらすみません。

Thunderbirdの拡張機能「SmartTemplate4」についてご教示ください。

返信のテンプレートを以下のように設定して使用しています。

---------- Original Message ----------
Subject: %subject%
Date: %X:=sent%%dateshort%
From: %from%

最近になって気づいたのですが、「%subject%」の部分に置換される
元メールの件名の末尾文字列が切れる場合があります。
発生パターンは不明ですが、全角文字を含む比較的長い件名の場合に多いようです。
仕様なのか、私の環境の問題なのか知りたくて、Googleで検索してみたのですが、
私の力量では、これといった情報が発見できませんでした。
「それは仕様だよ」とか、「既知のバグだよ」など、何か情報がありましたらご教示ください。
よろしくお願いします。

使用環境
Windows 7 64bit
Thunderbird 31.6.0
SmartTemplate4 0.9.6